【メンテナンス】不快音の”ベルト鳴き”を退治!ドライブベルトにグリースアップで蘇生を施す!
6月3日
今日も天気は快晴でしたね。
梅雨入り前に今一度、キャンプツーリングに出かけたいところではありますが……!
今日は以前から気になっていたマフラー音やメカノイズとも違う、『不快なキュルキュル音』ベルト鳴きを何とかしてみましょうか!
ジャッキアップして、サイドケースとベルトカバーを取った状態。
ケースを付けているとリアホイールやプーリーの辺りは普段は手が届かないので掃除するのが面倒で、いつもないがしろにしていたせいか……ブレーキダストでホイールは汚いし、油分があちこち固着してたりで。。。
この機会に簡単に掃除しておきますか!?(←いやいや!簡単ではなく念入りにしなくちゃ!だろ。)
まぁ……元々自分は洗車や掃除したりはあまり好きではなく(←悪い例ですね…)バイクは走ってなんぼ!使ってなんぼ!と考えてますので、洗車してる時間あったら走っていたいのです!…と開き直る(笑)
さておき!
ドライブベルトも露わになったところで、作業を進めていきますか!
ドライブベルトは一応、メンテナンスは不要。…とはあるが。。。
この如何にも干からびた状態ではいただけませんな。
試しに指で掴んで上下に揺さぶってみると『ギッキ!ギッキ!』と音が出る。
これだけで不快音が出るのだから走ってベルト鳴きするのは当然ですねぇ。
正直、走行距離もそれなりで常にタンデム&キャンプ道具満載での過酷な状況下(笑)での使用率が極めて高いので、交換時期と言えば交換時期なのかもしれないかもです。
では、即交換♪…と言ってもチェーンのように気軽に買える程リーズナブルな価格ではなく、ドライブベルトは高価(詳しく調べてないが5~6万円くらいが相場なのかな)なので、なかなか踏ん切りつかないのも現状なのでした…。
まぁ…それでもコレも消耗品。ケチると後で後悔する結末になるのも目に見えてますから、高い代償を払う事になる前にきっちりと対処しておかねばなりませんね。
『最悪、切れたりしたらどーすんの?』しかもそんな時に限ってロングツーリングに出かけた先とか、山の中のキャンプ地等で起きたりするものです。
不動になって、こんな重たいバイク、押して移動するなんて……考えたくもないですね。。。
結局、レッカー代や旅が台無しになったりで逆に高くついた!なんて事は未然に防ぎたいものです。わかっていて放置しててはいけませんね。
そんな訳で一応、ドライブベルトは注文したのですが……!?
なかなか直ぐには来ないんだな、これが!(←と言うか、詐欺サイトにひっかかってしまった可能性大です。)
しかしこのベルトの状態は見て見ないふりのままにしてはおけません!
一時凌ぎに過ぎないかもしれないが、何もしないよりはマシの発想で!(笑)
今回はこの住鉱潤滑剤 ( SUMICO ) シリコーングリース!
Amazonで良さげな物をみつけたので使ってみよう!
レビューは結構良い事書いてあったかな。あの有名なWAKO’Sの同等品よりも品質は上だとか、ナンとか?
※まぁ…レビューとかって、最近では自作自演や良いレビューをすれば『何かサービス品を貰える』なんて特典もあるらしいので、参考になるかどうか?は疑問なのですが…。
結局のところ、実際に使ってみて自分で判断するしかないのが現実的ではありますね…。値段も手ごろだし、試しに使ってみましょうか。
まぁ…薄くまんべんなく♪ってのがこういうのは基本なのだろう。内側、外側、側面と歯ブラシで塗っていきます。
一周して全部グリスアップしたのだが…!?
見た目はまるで別物に変化♪保湿成分で潤いを取り戻す、セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲン注入でお肌ツルツル♪……ってところかな(笑)
グリースを塗っていたらベルトに印字されてた文字も復活してきました。
YAMAHAのマークとStar ………なんとか…と書いてあったんですね。
一応、目視で亀裂や穴開き、異物混入などもチェックしてみたが、大丈夫そうでなによりです。
山道や砂利道、オフ車じゃなければ行きたがらないような道も行ったりしてたから、ベルト以外にも最悪プーリーの交換等も覚悟してたんですが、その点はホッとしました。
新しいベルトが届くまでの『繋ぎ』としてですがこんなに見違えるとまだまだ使えそうな気もしてきますね。経過次第ですが使えるようならばまだ使ってみましょうかね。
それでは実走してみましょう!
一通り完了で、装備を戻して10km位試走してきました!?
完璧に消えました!あんなに不快だったベルト鳴きのキュルキュル音が!!
いやぁ♪気持ち良いもんですねー!不快音が無いと言うものは(笑)逆に今度はエンジンのメカノイズが気になる始末です。(←こればっかりは特に異常がある訳でもないし、そもそも素人がどうにかできるレベルではないですね)
まだ10km程度の試走であり、いつもの条件:タンデム&荷物積載となると車体も沈んで、ベルトのテンションも微妙に変わるだろうからその時どうなるか?と、実走してみないとわからないのだが。。。多分、大丈夫だろう…と思う(←根拠なしです 笑)
※今まで、ソロで荷物積載無しの状態でもベルトの鳴きは出ていたので※
あぁ…。不快音の無い、この幸せ感がいつまでも続いてほしいわぁ…(笑)
と、切なる願いを抱きつつ、もしかしたら本来の使用目的とは違ってベルトにシリコーングリースを塗るのは邪道なのかもしれないが、一時凌ぎの延命措置として考え、一度のグリースアップでどの位持続するのか今後暫く、検証してみたいと思います(深礼)
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