哀愁漂い深まる秋の黄昏時!ローカル線の無人駅を巡りゆったり流れる時間に佇む。


画像:栃木県那須烏山市・烏山(からすやま)線の無人駅:小塙(こばな)駅

いきなりですが!情緒溢れる田舎の風景でしんみりスタート!(笑)

あれ程暑かった夏が嘘のようですね…。

今年の秋は長い』と天気予報士が言ってたのを思い出しますが…!?

11月も下旬になり晩秋と呼ぶに相応しく流石に朝晩寒さが厳しくなってきましたね

ライダーには厳しい季節の到来ですが、臨機応変に自分にあったペースで『航続距離を減らす!』とか『休憩時間と間隔を増やす!』とかして、寒い時期は寒いなりの装備とルートプランを立てるとかして少しでも多く愛車のバイクと接していたいものです

さて!
本日と明日(2018/11/24、25)はキャンプはなしで、比較的ご近所徘徊ルート(笑)といきましょうか!

とは言え、やみくもにひたすら走るのではなく(←でも結構、ノープランであてもなく!も好きですが…)今回はテーマを『無人駅巡り!』として試みてみましょうか!

栃木県那須烏山市小塙へ向かう!

のんびりスタートに加え、途中の紅葉🍁を楽しみながら…ですっかり夕方になってしまった…。

しかし、部分的に夕陽を浴びた山々のコントラストの美しさが絶妙でした♪
この時間帯にこの場所に居ると想定すると帰りは夜間走行が必至となるが…。

本日はキャンプしないで帰宅予定なので多少遅くなっても問題ないレベル。意外と他県で黄昏時をゆっくりと楽しむ機会ってありそうであまりないんですよね。

『急いで温泉行かなきゃ…。』『急いで食材買い出ししなきゃ…。』『急いでキャンプ場戻らなくちゃ…。』等のマイナス要素がないのは気楽なものです(笑)

本気度MAXの田舎町にオレンジ色の夕陽が映えまくります!!

悩殺レベルの綺麗さでした!(←大袈裟過ぎだろ 笑)
ある意味、究極の癒し空間ですね♪此処は!

『田舎って何も無くて不便だよなぁ…。』と思っている人は多いとは思いますが…!?

わかってください!この良さを!…とは言いません!(笑)
其々生まれ育った環境や感性の違いはあって当然ですから。
唯、住む住まないは別として田舎町の風情を一度体感してみるのもよろしいかとは思います…よ!

田畑と山を照らす夕焼けが美しすぎて感動レベル♪

古い人ならご存知の『太陽に吠えろ!』や『スクールウォーズ』の世界観です(笑)

畑の畦道(あぜみち)を少し歩いてみた。影も長くなり気温も急激に下がってくる頃かな。

行き交う車とかも地元の人達だけのような場所。
車よりも、道路を歩いて『犬の散歩』や『井戸端会議』をしている地元民の方が多かったかもしれない(笑)
隣県とは言え自分にしてみれば此処は完全にアウェーな町(←いやいや、別に何も競い合ってる訳ではない)なのだが、散歩途中の地元住民さん達とすれ違っても普通に『こんにちは!』と挨拶してくれるのが何気に嬉しいね♪

何だろ?やっぱりこの環境から湧き出てくる『心のゆとり』みたいなものなのかな?ギスギスした雰囲気は微塵もなく、皆さんひたむきに毎日暮らしているのでしょう。

最高のスローライフですね。穏やかな気持ちで満たされました♪感謝!!感謝!!

烏山線小塙駅へ!

秘境駅…。。とまでは言えないが田園に囲まれたのどかな空間に1本のレールと無人のホームだけがある風景。

シンプルイズベスト!良いですねー!

田畑の逆方向、駅の周辺には民家が建ち並んでいますがとても静かでカラスの鳴き声と、干した布団をパンパンと叩く音くらいしか聞こえてきません(笑)

ダメだ!!

我慢できずに…どうしても歌いたくなってしまった!!

では!ご一緒に!!

『線路は続く~よ~🎵何~処までも~🎵』(爆)

電車もきてない無人のホームはどこか風情ありますね

時刻表をみたら一時間に一本程度の間隔で来るような感じだったかな…。(←よく見てないので適当です)

思いっきりナルシスモードに入って(笑)夕焼けを浴びながらホームのベンチに座ってちょっと音楽でも聴いてみましょうか!
この時は和楽器バンドをチョイス!でした♪

田舎暮らしでの移動手段は車を使うのが圧倒的に多いのが現実…。

それも一家に1台……ではなく一人に1台(一人で複数台所有してるのも多々)が当たり前な環境。

しかし、まだ車の免許をとれない学生や、運転が危うい高齢者にとってはバスや電車の交通機関は必要不可欠!ライフラインを絶やす訳にはいきませんね。

暫く居ると電車がホームへ入ってきた。

思わず『スゲー!』と驚愕した!

なんと二両編成だ!(笑)都会の人なら『二両でナンで驚くんだ?』と嘲笑うだろう。

いやいや、ローカル線の二両編成は充分立派なのです。願わくば1両編成の方がローカル感満点なのだが……!?それだけ需要があるって事ですかな。

テレビとかでやってる山奥にひっそりと存在する秘境の無人駅ではないですが、独特の雰囲気は感じられますね。

この時は自分の他にも他県ナンバーの方が大きなカメラと三脚立てて撮影してました。夕陽を浴びた田園風景とローカル線、きっと良い写真が撮れたことでしょう。

自分的にはどちらかと言うと『撮り鉄』と呼ばれる雰囲気の良い電車写真を撮る鉄道ファンよりも、実際にローカル線に乗車して旅をしてみたい派かな。

今はバイク旅オンリーだが、いつの日かローカル線の電車旅などもしてみたいものですね。

小塙駅を離れ龍門の滝へ!

小塙駅から距離にして3㎞程度の場所にあります。

駐車場と滝までは何気に距離があり結構歩くのが大変ですが頑張って歩きましょう!(笑)

紅葉はもう見納め…って感じでしたね。
今年も綺麗な艶姿を沢山魅せて頂き感謝!感謝で御座います。

龍門の滝へ渡る橋の上から

橋からの画像なので当然橋は写ってませんがなかなかモダンな橋で、紅葉、川、橋が画になってました♪

右端の方に写ってるのが人です。比較すると結構な大きさの滝ですよね

滝の上の方、注目して観て下さい。
線路が通っているのです。当然これは先程行ってきた無人駅と繋がっている烏山線です!

これは烏山市のHPからお借りしてきた画像です

こんな感じで滝の上を走る烏山線の列車と一緒に撮れるシャッターチャンスがあるようです。

画になりますねー♪狙ってみる価値ありますよ!これは!

個人的にはこの列車に乗りたい派ですが(笑)

正直、滝を観て感動するには年齢的にまだちょっと先ですかね(笑)

まぁ…でも、流れ落ちる水の轟音や水しぶきの迫力などに何となく癒しのようなものも感じるようにもなってきました…かな。

さて!

日もすっかり暮れて寒さも本格的になってきたので、帰りに温泉にでも浸かって帰宅としましょうか!

訪問は2回目となる高根沢町元気あっぷむらで一風呂浸かって帰宅となりましたとさ。

今回もトラブル等もなく、近場とは言え癒しの空間を堪能出来た事に感謝!!

明日は群馬県の無人駅を巡ってみるつもりです。  初日は此処まで(深礼)