無人駅巡りツーリング!群馬県の上神梅駅から快走県道で隠れスポットと晩秋の落ち葉と戯れる!
♠前日の『栃木県の烏山線・小塙駅』に引き続き本日も”無人駅巡りツーリング”を続行します!
先ずは『群馬県の無人駅、上神梅(かみかんばい)駅』を目指します!
交通量は多いが流れはスムーズな国道50号線(←それにしても50号線は皆様トバし過ぎですねぇ…)を抜け景色が抜群な快走山道の国道122号線へ!
ちなみに今日もM子さんはお休みでソロツーリングです。
M子さん曰く、この時期になると『寒くてバイクに乗るのが嫌だ!』そうです(笑)
まぁ…!そんな訳で今日も自由気ままに気の向くままにソロツーリングを楽しむとしましょうか!
東国文化歴史街道(国道122号線)渡良瀬川沿いを進むと!?
この画像、遠くに望める綺麗な山々とバイクはさておくとして!?
思わずフレームインしてしまった左端の男女の学生さんにのみ注目してください(笑)
心が浄化される程の初々しさですねー!(思いっきり個人情報なのでモザイク処理はちゃんとしておきます)
男の子も女の子もお互いに照れた表情でなかなか目をあわせず(⬅よく見てんな、オッサン 笑)言葉を選びながら会話してるのが印象的でした。
部活動か何かなのだろうか?山々に囲まれた自然豊かな日曜日の午前中‼
自転車を押しながら、渡良瀬川の土手沿いを仲良く歩く微笑ましい姿。
まるで往年のアイドル、森高千里の名曲『渡良瀬橋』をリアルで再現しているかのようなシチュエーション♪(森高千里本人が作詞した舞台は栃木県足利市らしいが…。)
オジサンは心がほっこりしました♪
声かけて『バイクと一緒に写真撮らせてもらおう!』…とちょっと近づきましたが……。
いやいや…人の恋路を邪魔するのはナンセンス!
二人だけの世界にオッサンが足を踏み入れてはいけません!ここはにこやかに好青年のお二人を見送る事にします。
原色ピュアな学生さん達は、このまま人生の酸いも甘いも噛み分けずに(笑)真っ直ぐに成長していかれることを切に願うのみです。
さて!
身も心もバイクもブラックなオッサンは(笑)最初の目的地、上神梅駅へそそくさと向かうとしますかね。
上神梅駅に到着!
国道122号線から側道に逸れて、勾配のある坂を下りていくと見えてきます。
此処も雰囲気の良い無人駅ですね♪
自分が居た時に丁度、この駅を見学に訪れた他県ナンバーの方が来たので写真の邪魔になるかなと『今、バイク退かしますね!』と言ったら『いや、そのままでいいですよ!バイクも一緒に撮りますから。』と嬉しいお言葉を頂いた。
見ず知らずの方のハードディスクに自分のバイクが風情ある無人駅と一緒に保存されると思うとなんとなく嬉しいかな。(悪用するような感じの人でも無さそうだし)
無人駅ではあるが周りに民家や集合住宅が建ち並んでいるせいか、秘境感はほとんど無いですね。
この立地ならば利用者も多い気がします。住民の皆さんの足となり活躍しているのでしょうね
駅舎内はこんな感じです
暖房に使われていたと思われる煙突があったりして、昔は此処に駅員さんが常駐していた形跡が残ってます。
このレトロ感がいい味出てますねー!!
駅舎の内外も綺麗に掃除されている様子でした。
時期的にクリスマス仕様なのか?いつもなのか?は不明ですが…イルミネーションが飾られておりました
夜になるとどんな輝きを魅せるのか興味津々ではありますが…次の予定もあるし今回は断念です…ね。
無人とは言え放置状態ではなくちゃんと管理されているのがよくわかります
本当、このままドラマとか映画のワンシーンとして使えそうな独特の雰囲気!画になります!
気づかなかっただけで、考えてみるとメインストリートとなる国道122号線は幾度となく走っていたのです
群馬県桐生市から栃木県日光市へ抜ける(または逆も)国道122号線はバイクで走行するには絶景が楽しめるワインディング道路となっています。
わたらせ渓谷線と並走する形でクルーズしながら、途中の『草木ダム』や『温泉施設のある水沼駅』『足尾銅山跡』等々、寄り道スポットも多々ありますのでライダーにとっては楽しめるツーリングコースですね
暫く佇みのんびりしていたのですが、タイミングが合わなく電車は見れなかったのが少々残念でした…。
唯、その間にも写真を撮りに訪れる人達や、地元住民の散歩コースになっているのかな?
小さなお子さんを連れて駅舎周辺を歩いていたりと、多くの人達に愛されていますね、此処の無人駅は🎵
折角、群馬県まで来たのだからもうちょっと足を延ばして次は『土合駅』まで向かってみましょうか!!
土合駅も無人駅のようですがネットで事前に調べたところ日本一のモグラ駅と名高い『地下へ下りていく長い通路』があるらしく面白そうな予感です。
ワインディング国道122号線から快走県道62号線へ!
交通量が激減する沼田市方面へと抜ける県道62号線は、国道122号線よりも観光道路化されてなく、更に快適な山間ワインディング道路になっています
紅葉🍁もさすがに色褪せて落ち葉が目立つがまだまだ充分綺麗な景観が望めます
以前に一度通った事がありますがその時も交通量皆無で快走できた記憶があります
この道もライダーにはお勧めの道です
県道62号線の途中で道路から外れた空き地のような場所を見つけました
目の前に木が倒れていて塞いでいるような状況。
とても車やバイクで走行出来るような所ではないが丁度良い♪
ちょっとコーヒーブレイクといきましょうか!!
三脚でカメラ固定してセルフタイマーセットして、何食わぬ顔でポーズをする(笑)
こんなとこ誰かに見られたら『何やってんだアイツ?』って変人扱いされそうです。
静かで良いとこなんでコーヒー飲んでコンビニで買っておいたパンとおにぎり食って休憩とします
しかし、M子さんも居ないし男一人だと食事が適当になりますね
まぁ…!ゆっくり食事してる時間を走る時間にまわせるからこれはこれでいいのかも…ですね🎵
椅子は常にサイドケースに携帯してるが、今度はテーブルとストーブ、クッカーもしっかり持ってきて軽く食事でも作ってみますか!
県道62号線を進み穴場的スポットを発見!
次の目的地『土合駅』へ向けて更に県道62号線を沼田市方面へ進む!
途中、側道を見つけたので下りていくと!?
『何だ此処!穴場じゃないかね?』と思わずテンションアップな隠れスポット(?)を発見!
河原目前までバイクで下りていけます。ロケーションも抜群に良いし水場があるのはポイント高いですね!
テントを張れるスペースも余裕で沢山あるし、野営するには絶好の場所かな…と。
唯、国の所有地なのか個人の地なのかちょっと調べてからの方が安心ですね。
最近はキャンプが流行っているのか何か知りませんが、休日になるとキャンプ場を居酒屋と勘違いしてるような輩が多くて全然まったりできなくなってきてるので、これからは原点回帰の精神で野営も視野に入れとかないとです。
熊出没は心配ですが(笑)此処で野営可能ならば今度、あらためて訪問したいと思います
川の流れは非常に穏やかで、浅瀬ですが水も澄んでて底がはっきり映る程綺麗そうですね
落差もあるので不意な増水の心配も無さそう。穴場スポットなので場所とかは詳しく書けませんが(笑)
此処!かなり良さそうです!!
県道62号線に戻り、更に謎めいた側道へ!
穴場スポットを見つけ今後が楽しみになった勢いで、更なる隠れ秘境地探しへと向かいます!(笑)
一旦、県道62号線へ戻りまたまた見つけた側道へ迷わず突入!!
……調子にノッた代償とも言える険しい山道に迷いこんでしまった…!
道端狭し、路面はアスファルトだが落ち葉に覆われ中心部程度しかわからないくらいで側溝などあったら即アウト!両脇は崖なので落ちたらこれまたアウト!(笑)
とは言え、もう後戻りも出来ない!このまま突き進むのみだ!!
この近辺には野営出来そうな場所はなく、結局最終的に元の県道62号線へ繋がる旧道みたいな道でした。
唯、森林浴気分でのんびりするにはなかなか良い場所でした!一応、此処も覚えておくとしましょう!
旧道ですし車も駐車できるくらいの広いスペースもありますから、此処なら普通に休んでいても後ろめたい事はないでしょう。自分のような探検心で迷い込んできたような人間しか(笑)遭遇しないでしょうね
オッサン、一人でアホな事やって遊んでおります(笑)
※この後、落ち葉を掃うのが結構面倒だったのは言うまでもない!
そうそう!ブッシュクラフト…?って言うのだっけか?
落ち葉を集めて敷き詰めてベッド代わりにして森の中で一夜過ごしてた動画見た事あるのだが!?
……!?やってみたい気持ちは何となくわかる気もするが……!?自分はそこまでのブッシュクラフターの真似は無理かとは思うな(笑)
そうだった!!土合駅だ!!土合駅へ向かうのが本日の最終目的地のハズだった!!(笑)
最初に穴場的スポットを見つけて『他にもあるかな?あそこはどうだ?こっちはどうだ?』と探検している間にすっかり黄昏時になってしまった…。
今から向かってもこの時期は暗くなるのはアッと言う間!今日はここから帰路へ向かい、また日を改めて行く事にしましょうか!
🍂 総集 🍂
今週末はキャンプはせずに日帰り&日帰りの二日間で『無人駅巡りツーリング』と称して行動してみましたが…。
なかなか無人駅巡りも面白いですね。ネットで調べてみると各地には人里離れた秘境駅なども意外とあるようで(バイクで行けないようなところでは無理ですが)徐々にステップアップして秘境と呼ばれる無人駅なども訪ねてみたいと思います。
今回も大きなトラブル等もなく無事に帰ってこれた事に感謝!!
帰りの県道62号線での出来事。
前方の車が何でもない普通の直線でいきなりブレーキをかけたので『何かあったのか?』と思ったら”野生の猿”が道路に出て何か食べていたようです。
車に驚いてとっさにガードレールの向こう側に逃げたので難を逃れたようです
人も猿も生きていく為には何かと大変な世の中ですが、まぁ…お互い頑張って生きましょうゼ!!(深礼)
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