アクセルワイヤー交換で気分もレスポンスもアップ……したのかな?(笑)万が一…もしかして…のメンテナンス!

Hurricane製のステンメッシュロング(50mm)スロットルケーブルへ交換

先週乗った時にちょっとアクセルの動き(戻り)が重く感じたので『そろそろ交換のサインかな?』と思いこのバイクに乗り換えてから初(9年間は確実に交換してない…。)のアクセルワイヤー交換です。この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は rs-han010.jpg です

現在はメッシュのケーブルが付いています。
これを期に純正品に変えるのも考えたのですが…。

しかし、今回も同じようなステンメッシュのケーブルをチョイスです。
※因みに黒でシールドされた純正品でもメッシュのカバーがされている社外品でも品質的には遜色ないそうです。
純正品ならば確実ですが、ちゃんとした社外メーカー品ならば、そうそういきなり切れたりするような部品でもないので見た目を重視するならばステンメッシュのケーブルを選ぶのもひとつの選択ですね。
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は rs-han003.jpg ですでは!作業といきますか!!
カウルとタンクを外した所からスタートとしましょう!
カウル外した姿もイカしてるな!ロードスターよ!
『今度、カウル外して走ろうか♪』…と、前に一度外して走った事があるのですが、カウル有りで慣れてしまうと、カウルなしではなかなか走れなくなってしまうものなのです(笑)
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は rs-han004.jpg ですカウルの取り外しはデチャッタブル式なのでこんな時は簡単便利です。
しっかりボルト止めしてあるカウルに憧れた時もありましたが、作業等する時には助かりますね。
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は rs-han01.jpg ですさすがの汚さ!(笑)
アクセル側のスイッチボックス?のボルトを外して【引き】と【戻し】の2本のワイヤーを外します。

因みに!
アクセルワイヤー?
スロットルケーブル?
スロットルワイヤー?

呼び方は多々ですが、正式名称はどれ何でしょうね?
まぁ…どれも正解であり、個々で呼びやすいので良いかとは思いますが…。一応、ハリケーンの製品名では『スロットルケーブル』とあるのでソレで呼びますね。
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は rs-han002.jpg です現在、ハンドルポストはプルバックに交換してあるので純正のハンドルポストよりも若干ですが手前で高い位置になっています。

ですが、これ位ならば純正のスロットルケーブルの長さでも対応できますね。
今回のケーブルは純正品よりも50㎜長いタイプ(引き、戻し共に1100㎜)なので、少し長めで余裕があり過ぎですが取り回しで対応可でした。
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は rs-han008.jpg ですさぁ!
ワイヤー交換をしようとしている方は、ここの赤丸のところが手先の器用さの見せ所(笑)
此処は『キャブを外してケーブルの先端を取り付けるか?』どうか悩みました。

結果、キャブは外さずにインマニに取り付けたままで、エアクリーナーだけ外して何とかちょっとずつワイヤーに負担をかけないように引き込みできました。
因みに、手前のケーブル穴が【引き側】で奥のケーブル穴が【戻り側】になります。
手前の引きは簡単に穴にケーブルを通せるので、奥の戻りを先に付けた方が良いです。
ケーブル交換作業で此処が一番の難所かもです。慎重に頑張ってみましょう!!

ワイヤー交換中に発見してしまった事!
※キャブの奥にあるインマニにちょっとヒビのようなものが入っているようでしたが……!?
いや!いや!見てない!何も見てない(笑)気のせいだ!そうに決まっている!例えヒビがあっても中まで貫通してはいない!(爆)
確か………!?4、5年前にインマニは交換したハズだからまだ大丈夫だ!!と自分に言い聞かせ(笑)今回は頭の片隅にだけ置いておこう(…後でちゃんと交換しますね)

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は rs-han009.jpg ですアクセル側もキャブ側も繋ぎ、ケーブルを引き回してもう少しで完成です。
スロットルケーブルが新品になると並んで延びてるブレーキケーブルの変色具合の酷さが特に目立ちますね(笑)

ブレーキホースは今のところ、特に不具合は出てませんが(←出てからでは遅いってもんですけどね…。)こちらも近いうちに要交換しておいたほうがよさそうかもです。
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は rs-han007.jpg ですそして元あったようにケーブルを引いて……完成です!!

やっぱり新品は綺麗でいいですねー♪

初めての作業でもあり、慎重かつ、コーヒー飲みながらのんびりやってたので(笑)全行程で一時間以上かかったかもです。でもこれでまた知識がひとつステップアップ!ってとこですね。
※慣れてる人なら30分位で終了してしまうんでしょうかね。
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は meme_image_1553922493.jpg です


この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は rs-han006.jpg です全部、繋ぎ終わったら後はケーブルの”遊び”を微調整です。

タンクを元通りに戻す前に、キャブ側でケーブルの遊びをある程度決めてから固定しておいた方が良いです。

最終調整と今後、使用していく過程での調整は画像で!
赤丸の所が引き側のケーブル調整
矢印の所が戻り側のケーブル調整
 できます。
※遊びの感覚は個々の好みの問題もありますが、そんなに神経質にならなくてもよいかと思います。微調整も引き側を多少弄る程度で十分かなと。

スロットルケーブル交換してみてのインプレッション。

引き側のスロットルケーブルのみですが、使っていたものと新品を比べてみました。
一目瞭然ですね。埃や煤、油にまみれてステンメッシュだったケーブルも真っ黒です。
加えて、エンジン熱の影響もダイレクトに受ける場所でよくぞ数年間も頑張ってくれていたものです。感謝!感謝です。

ケーブル類は定期的に注油するなどしてメンテナンスをちゃんとしていれば、寿命も格段に延びますし、突然の断線などの心配も略、皆無と言ってよいらしいのですが…!?

なかなか自分のような”ズボラ”な人間には出来ない(←面倒臭い…)のが現実なのです(笑)
唯、怪しくなってくると『アクセルの戻りが遅い』とか『空けた時にいつもよりも重みを感じる』など、何かしら愛車の方からサインを送ってくる場合もあります。
こまめに注油してあげられない方(自分の事でもあります)は、些細な変化を見逃さないでいち早く気づいて新品に交換してあげましょうね♪

それでは今回の作業は之にて終了!バイク愛に感謝です!(深礼)