水郷筑波国定公園 浮島園地(和田公園)にてキャンプの焚き火燃料としてオガライトは使えるか?燃焼時間と実用性を検証してみます!

先ずは最初にカミングアウトしておきます
本日の課題は『オガライトの実践投入』が大前提なのでバイクではなく、楽して(笑)車に荷物類を積載して出発です!

和田公園に向かい燃焼率や燃焼時間等の検証実験してみます!

コレが今回、焚き火燃料として使ってみる『オガライト』です
ホームセンターとかで『薪ストーブのコーナーに一緒にちょこっと置いてある事が多いですね。
どちらかと言うと…薪よりも、まだマイナーな存在なので現物が置いてあったり無かったりと…まだまだ気軽にあちこちで入手できる現状ではないですね。

キャンプ場で使うとするならば(もしかしたら置いてあるキャンプ場もあるかもしれませんが…)現地調達は現時点ではやや難しいかもです。
荷物積載に余裕があるなら事前に用意してからキャンプINが無難でしょう

1本あたりの重量を測ってみます

長さが約38㎝で太さが約18.5㎝の物で1.1㎏でした(体重計での測定なので(笑)僅かな誤差はご了承いただきます)材質はその名の通りおが屑を固めて棒状に成形した物ですから、圧縮した分だけ同じサイズでも質量があるので薪と比べたらずっしりと重いですね。
固形燃料として燃やしてしまう物なので、形はさほど気にすることではありませんが、一本一本が其々真っ直ぐではなく曲がっていたりもします
裁断面は…強力な力でへし折ったような感じで、綺麗に切断されているようなイメージではないです(生産メーカーによるのかもしれませんが…)

真ん中に穴が空いているのが特徴ですね
これは、成型する際に木質から高温高圧なガスが発生する為、ガス抜きとして穴が空いているそうです。使用にはなんら影響もなく、焚き火して火を眺めていると穴から煙が出てたりと、ある意味面白いかもです

水郷筑波国定公園 浮島園地(和田公園)へ!

いきなりですが和田公園に到着です
この時期でも日中はファミリーやグループ等、テント設営していたりBBQをしていたりと来客が結構いるのですね。

天気の良い日曜日(2019/12/15)ですから外に出かけたくなるのもわかります(自分もそうですし)子供達も寒空の下、元気にハシャギまくっていて元気満点です♪微笑ましいものです♪

さて!それでは、上記したように本日は移動手段と荷物類の積載を考慮して車利用なので道中は割愛させていただきます(M子さんはバイクの気苦労がなくてご機嫌でしたが…笑)

それでは準備してオガライトで焚き火といきましょうか!?

只今の時刻は12:45

外気温は20℃ちょっとです(今日は暖かいですねー)

こちらの公園内には至る所に松の木が植えてあるので、落ち葉や松ぼっくりが沢山落ちてます(綺麗にまとめられているので掃除されているようです)今日はこちらの落ち葉を少し拝借して着火剤として使わせてもらいます。
ご存じの方は多いと思いますが…。
改めて豆知識⇒松ぼっくりは自然の着火剤として火起こしするのに昔から使われてきたものですが、最近ではキャンプを題材にしたアニメ(←この手のアニメはさすがに苦手な自分なので詳しくはわかりません…)の中で登場するキャラが使っていたらしく、この知識が広まったようですね。更に付け加えるなら『枯れた松の枝』も良く燃えるのでセットで使うと尚、効果的でしょう!

取り敢えず今日はオガライト3本で燃焼実験開始です

オガライト本体に火が回ったら暫くは何も弄らないで様子を見ることにします!炎の勢いが結構ありますね!オガライト本体に火が回って安定するまで始めのうち火力は予想以上に強いです

🍂着火に関して🍂
オガライトに関しては他の動画サイトやブログなどでも紹介されている方が大勢いるようですが…。
火が安定するまでは、今までの経験上『薪の方が若干早いかな?』と感じました
乾燥状態や風などにより、炎の強弱が激しい薪に対して、オガライトはあまり変動なく安定して淡々と燃え続けると言ったイメージですね
約20分程度経過です。三本共に火が回り火力も結構あります。
並び方を揃えてこのまま様子を見る事にします!
折角ですから以前に庭先実践投入してみたBUNDOK(バンドック)製『マルチスタンド23』を載せて簡単な鍋料理をしてみましょうか!?

話が外れます(笑)
只今のマイブーム『ヤマサの昆布だし鍋つゆ』です

鍋スープに関しては色々と寄り道をしてきましたが、最終的にはアッサリ系に落ち着いた感じです
それと言うのも、自分は具材をあれやこれやと沢山入れるので食材の味を引き立たせる意味でスープはわき役のポジションに徹してもらったほうが全体的に纏まりがあって美味しく食べられることに気がつきました(笑)

オガライトの火力は十分です!

あっという間に沸騰してきました!そのまま火にかけたままではスープが沸騰し過ぎて溢れる程だったので、火から遠ざけたりして落ち着かせたりと…。

こんなのも焚き火ならではの楽しみ方のひとつですね♪
十分煮えて美味しそうになったのでいただきましょうか!?

鍋料理を食しながら、オガライトの燃焼はこのまま継続して経過を見ています!

約一時間程経過して…。

全体的に煤に覆われた感じになりましたね

ですがまだまだ発熱を続けており、この持続力は薪にはない特徴と言えます
表面上の煤を払うと中身はまだしっかり残っている感じです
この状態でお湯が沸かせるか?
試してみましたが問題なく沸騰してコーヒー飲めました♪

更に一時間半経過。炭のような感じになってました

焚き火スタンドも必要なくなったので外してオガライトも中心にまとめる感じで分割しています

炎も消えて見た目は『燃えカス』のようですが、炭のような感じで余熱が持続しています。この状態でも暖はとれますし、追加で薪やオガライトを投入すれば即、燃え移る事でしょう。

 総集 

今回検証してみた、おが屑を再利用して作られたオガライト!焚き火燃料として十分『アリ!』だと思いました
今のエコなご時世にマッチしているし、もっと手軽に入手できるようになれば利用者は激増するのではないでしょうか!

あくまで個人的な見解なのですが、薪を対象として利点と難点をいくつか書き留めておきます
【利点】
先ずはコスパが良いですね!
薪一束に対して同等量で比べると、販売されている値段は大体…100円程度~と高めですが(お店により誤差はあります)持続力が薪よりも勝っているので、長時間使用するとその差が開くのは間違いないところです
燃焼時間が薪よりも優れていますから、お値段的にも結局は安くあがるかと思います

火が回ったらそのまま何もしなくても最後まで燃え尽きる
一応、利点としておきますが…これは賛否両論あるところですね(笑)
『火を弄るのが焚き火の醍醐味』と考える方も多いと思うので…(自分もそうです)
唯、綺麗に最後まで燃え尽くすので残った『燃えカス』の量は薪と比べて少ないですね。最後の掃除も簡単に済みますので利点と言えます。

火の粉が飛ばない=余計な出費の可能性が低い!
コレは実際に何度も焚き火をしている方にしかわからない事実かと思います
・薪で焚き火をしていて火の粉が飛んでタープに穴が開いた
・同じく火の粉でダウンジャケットに穴を開けてしまった
こんな経験を持つ方も少なからずいるのではないでしょうか?(←ハイ!自分です…笑)

火の粉が飛ぶ様子も焚き火の醍醐味…?だとは思うのですが…意外に迷惑な存在だったりもします。上記したようにタープやダウンが自分の物ならばまだしも、狭い間隔でテント設営される状況になった場合『お隣さんのテントやタープに火の粉が掛かってしまった…』なんて事も十分あり得る事です。もしも、そんな事になったら楽しいはずのキャンプもなんだか…テンション下がってしまいますよね。
周りへの気遣いの意味も込めて『不要な火の粉が出ないオガライト』これは十分利点として評価されることですね。

【難点】
安定して燃え続ける…逆に言えば…燃え方に味がない…。
これは焚火の燃料として使用する場合限定かとは思います。味がない=飽きると繋がるので『焚き火を楽しむ』とするならば物足りなさを感じてしまうかもです。

使用目的が『薪ストーブの燃料』『調理用』『暖をとるだけ』等々、明確な場合は薪よりも持続力が長く火力も安定して燃え続けますので手間いらずともとれます…そう考えると利点ですが…(笑)

重量が薪よりも重い
これも『バイク乗り目線』限定での難点と言えます
オガライトを積載するのが車ならば、多少の重量増も全く問題ないかと思いますが、バイクに積載を考えると本数にも制限が出てきます。状況に応じて各ライダーの工夫が必要となる部分ですね

『パチパチ音』が全くしません!
これは焚き火を楽しむ醍醐味として、利点とも難点のどちらとも言えるので悩みましたが…!?敢えて難点の項目に入れました

焚き火をすること自体『原始的な行動を楽しむ』のが前提にあるかと思いますので、コレに関しては『物足りなさ』を感じる方も居るのではないかなと。
仲間同士でワイワイ話が弾むようならば、焚き火の音がなくても全然問題ないかもですが、ソロで静かに焚き火の火を眺めながら追加の薪を加えたり酒を飲んだり等々…の場合は発する『パチパチ音』が話し相手をしてくれる気分になりますので…。やはり焚き火をする!としては『パチパチ音ありき!』でと個人的な考えですが”無いよりもあった方が良い”とさせてもらいます

【個人的感想まとめ】
そうですねぇ…!?
化石燃料を使うバイク(旧車なども対象かな)とかで、薪とオガライトの関係を例えるならば…キャブインジェクションのような関係かもですね(←ちょっと表現が飛躍しすぎですが…)勿論、キャブが薪でインジェクションがオガライトになるのですが…!?

特に何も弄らず安定して火力を発生させて、かつ持続力もあるオガライト。ガソリンを効率良く綺麗に燃やしてエネルギーを発生させるインジェクションに似ていますね

対して、その時の気温や状況下により調子が左右されたり…と波があり…。しかし、バラまかれたガソリンが見事にハマれば爆発的なパワーを発揮するのがキャブでありアナログな面白味があります

キャブ車全盛の時代から、今では圧倒的インジェクション車がシェアを占める車社会となりました。
キャンプ場で焚き火を楽しむ行為自体は『古式スタイルでも残り続けていくものだと思いますが、使う燃料は(薪が絶滅するとは思えませんが…。←それって地球上に住めない状況ですね…笑)これからは時代に相応しくエコで効率良くコスパに優れた物が選ばれていくようになっていくのかもしれませんね。

ナチュラルに焚き火を愛する者には…ちょっとだけ寂しい気もしますが…ね。
オガライトも需要と供給のバランスがとれて、もっと気軽に何処でも手に入るようになれば、新しい焚き火を楽しむスタイルが主流になっていくのかもしれませんね(深礼)