コスパ最強の2019年製ワークマン イージス(AEGIS)360°(サンロクマル)リフレクト透湿防水防寒ジャケットを体感してみる!

値段の安さと高品質が魅力でコスパに優れた商品ラインナップが話題となり社会現象ともなっている『WORKMANのプライベートブランド商品』

ワークマンと言えば…!?
その名の通り、訳せば『労働者』『作業員』等を指し、庶民の味方的存在で親しみやすいイメージがありますね!

ワークマンのお店自体は自分もずっと以前から目にしていましたし仕事で必要な物がある時だけ利用する感じで来店したりもしていました
来店目的は仕事関係のみで、プライベート関連では無縁と言ってもよい存在だったのですが…!?

しかし、現在のWORKMANのスタイルは自分のもっていたイメージからはかけ離れて、幅広いニーズに対応したプライベートブランドの展開や、高品質・低価格・高いデザイン性の商品が店内に溢れており『カジュアルショップと言っても過言ではない!』勢いならば今一番のショップと言えるのではないでしょうか!?

《作業服の枠だけには収まらない!》

ライディング・ウェアとしてバイク乗りに絶大なる人気を誇るAEGIS(イージス)シリーズ!

冬のライディングウェアとして自身のメインはGOLDWIN(ゴールドウイン)のNeoEuroジャケットを愛用しており○万円を投じて購入しただけあり、雨風を凌ぎ保温も維持する性能面では申し分なく冬場のツーリングには欠かせないウェアとなっているのですが…。

高スペックな故、それなりに犠牲となる部分もあり…動きやすさ、重さ等の面で妥協できるギリギリの線ではありますが『もう少し向上してくれれば…』と少し不満…と言うか要望があるのも否めないところではありました

低価格で値段以上の高品質だと巷で噂になっている『WORKMANのAEGIS(イージス)』製品とはどれ程の商品なのか?
冬のアウトドアシーズンに入り、新製品が発売になると完売必至になってしまうと言われるワークマン独自のプライベートブランド、是非とも試してみたいと思います

WORKMAN 下館店へ!

先ずはワークマンの公式サイトでお目当て商品の在庫がある店舗を探してみました。
当然、お目当ては『AEGISシリーズ』です!その中でも個人的に

WM3638 イージス360゜(サンロクマル)リフレクト透湿防水防寒ジャケット

色は【マットブラック】これが気に入りました!
※近くに店舗がない場合はオンラインストアでも購入可能ですのでチェックしてみてください
自分の住む地域から一番近くの店舗を選択すると…。下館店に在庫が現時点(2019/12下旬)で2着あるみたいなので行ってみましょう!

どちらも高性能ですが初歩的な間違いには注意しましょう

上記の画像ですが
WM3638 イージス360゜(サンロクマル)リフレクト透湿防水防寒ジャケット
WM3624A ヒートアシスト360°(サンロクマル)リフレクト透湿防水防寒ジャンパー二種類です
店舗により分けて陳辣されているかもしれませんが、自分が訪れた時は一緒に並んでおりましたので確認される事をおすすめします

見分け方は簡単です。デザインも作りも少し違いますし、AEGISは背中の裾がサイクルカットになっているのが特徴です。
それと値段もAEGIS(イージス)の方が5800円。HEAT ASSIST ヒートアシストの方が4900円になっています
透湿度と耐水圧等、スペック上は若干イージスの方が勝っていますが、両ブランドとも十分高性能なレベルですから、余程過酷な状況下(下記参照)での使用でなければ僅かな性能の差はそれ程気にするレベルではないのかとも思います。

一般的な耐水圧の目安


🌊
300mm…小雨に耐えられるレベル
🌊 2,000mm…中雨に耐えられるレベル
🌊 10,000mm…大雨に耐えられるレベル
🌊 20,000mm…嵐に耐えられるレベル

 

先ずは着心地からレビューしてみます


軽いですね!サッと羽織れて、ガシッとした重苦しさは微塵も感じません…と言うのがファーストインプレッションです!
全体的に柔らかくしっくり包み込まれるような感じで首回りのフリース素材の肌触りも心地良く、作りこみのクオリティーも高いです
身長176㎝ 体重85㎏の中肉中背+メタボ体型(笑)の自分をモデルにしてみますとLLで丁度良いサイズ感です
※これは好みの問題になるのですが…自分はピッタリよりも、かなりダボッとしたゆったり目が好きなので3Lをチョイスしました(自分の体形をベースにするとLLサイズでも十分余裕があります)

冬場のライディングジャケットとして活用目的とする方が大多数だと思います。
インナーに薄手のダウンやパーカーを着こむとしてもLLサイズで窮屈感はなくイケるのではないかと思います

それと…これも個人差がある問題ですが、自分は腕が長いのでサイズ選びには袖丈の長さに一番気を使っています。
AEGIS360°リフレクトは腕の長い自分でもLLサイズで袖丈は十分な余裕がありました。
このあたりもライダーを意識して前傾姿勢になった場合に袖口からの風の侵入防止等を意識して長めに設定されているようです

背中部分がストレッチ素材になっているのも動きやすさに貢献していますね。このあたりの細部の作りも実際にライディングするライダー目線での配慮が伺えます。

背後の裾に描かれたロゴプリントマークも大きく反射素材なので周囲(後続車等)に注意を促すのに貢献しています

AEGIS(イージス)の由来

AEGIS(イージス)とはギリシャ神話の主神(天空神)Zeusが娘のAthenaに授けた神盾(かみたて)の事を指すようです
ライダーにとっては背中の反射プリントが文字通り『後ろ盾』になってくれるのでしょうね

インナーの大型ポケットも使い勝手が良さそうです

内側の左右には大型のポケットが付いています

これも使い勝手良さそうですね。長財布だとちょっと飛び出しそうですが、二つ折りの財布ならすっぽりと収まりそうです。

寒さを感じるような場合はこのポケットの中に『使い捨てカイロ』などを入れておくのも良いアイデアかと思います。

電熱ジャケットを着用していた時の感想ですが、バイク走行中にお腹周りが温かいと不思議と全体的に体が温かい気がしてくるので、寒さに体が悴んでライディングに影響するような事態には陥らないかと思います
イージス360°リフレクトのインナーポケットだと、位置的にはお腹よりもやや胸側にカイロがあたるような感じです
このジャケットを着ていればそれ程寒さは感じないとは思いますが、追加で温かさを求めるならばこの大型ポケットは重宝するものかと思われます

フードが取り外しできるのもプラスポイントです

バイクを運転中はフードは不要ですが、休憩時や必要な時にだけ被るも良いですし、バイク乗り以外…例えば『釣り』をされる方などは常時被っていれば寒風から頭全体をガードしてくれるので重宝するかと思います

タンデマー目線で言うと…!?
バイクはソロで乗る方が圧倒的に多いですから、特に気にしたことはないかと思いますが、自分のようにタンデム走行がメインのバイク乗り目線から気づいた事を書きますと…。

タンデマーにとっては被っていないフードは走行時にバタついて目障りに感じる』ようです
タンデマーの事を気遣い快適に二人でツーリングを楽しむ為にも、使わない時はフードが取り外せるのはとても便利だと感じます
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リストガードも用途に応じて!

防寒着には標準装備と言ってもよい『リストガード』も使い方次第で便利な装備となります
『親指を挿して袖口のズレを防止する』のがリストガード本来の使い方なのでしょうが、バイク乗り限定になる使い方もあります!

それは此処の穴を通してグローブへの電熱ケーブルを通すことです
グリップヒーター装備の車両ならばヒーティングのケーブル類は不要でしょうが、電熱グローブを使っているライダーはアウター内部に沿ってケーブルを這わせていることかと思います
手首にリストガードのような穴が開いていると無造作に這わせているケーブルも安定するので何気に便利に使えると思います

左右の腰ポケットも使いやすいファスナー付きのスラントポケット

ジャケットに多いタイプだとフラップポケットが定番的に多いのですが、寒い場所等で休憩しながら仲間と談笑中などに手持無沙汰になったりします

そんな時さり気なく手を入れられて、立ち姿も自然に映るスラントポケットなのも個人的には気に入りました。勿論、バイク走行や移動中の中身の落下を防止してくれる止水ファスナーも付いているのは嬉しいですね。デザイン性と実用性を両立させたポケットもプラス要素です

実際にバイク走行してのインプレッション

12月の寒空の下でAEGIS(イージス)360°リフレクトを着用してバイク走行してみました
冬場のライディングウェアとして基本的かつ重要な部分、首や袖口からの寒風の侵入は完全にシャットアウトしてくれます!

正直なところ、走行前は…『アウターとしてはちょっと薄手で心もとない…』と懸念していたのですが…!?
バイクで実走してみて不安は全て解消されました!防風性能は噂通りの優れものでした!
耐久性はこれから使い続けていかなければわかりませんが…?
現時点では『これならばロングツーリングや、時として過酷な状況下におかれるライダーにはオールウェザーに対応してくれるウェア』と体感した結果、大丈夫と判断できます

これだけ高品質なライディングウェアが低価格で気軽に買えるようになるとは…!?
驚かずにはいられませんね!
現場で働く人達の作業服だけでなく、ライダーにも強い味方のワークマン!これからも更に改良を重ねコスパに優れたライダー向けの商品が発売されることでしょう!
今後もWORKMANの『AEGISシリーズ』は要チェック!注目ですね(深々礼)

他に気になった商品H641 イージスPRO(プロ)防水防寒コート

お店で他にも色々と試着してみたのですが、最後までこちらのイージスPROとどちらを選ぶか悩みました…。※結果的には最初からお目当てで出向いたイージス360℃リフレクトにしたのですが…。

選んだイージス360℃リフレクトに関しては全く不満もなく『最終的に選んで良かった』と大満足していますが、こちらのイージスPROも手触りの感触が独特で着心地も良く捨てがたかったですね。とにかく低価格&高品質なので、迷うようならば両方購入するのもアリですね!

オンラインショップも便利で良いのですが、実店舗に足を運ぶとAEGISをはじめ、様々なワークマン独自のプライベートブランドが陳列されています。
実際に試着してみると自分の好みや着心地等、お気に入り商品が新たに見つかるかもしれません。

お時間が許すならば是非、店舗に足を運んでみては如何でしょうか!?(深々礼)