見頃を迎えた早春に咲く黄花!栃木県鹿沼市上永野の「蝋梅(ろうばい)の里」へバイクツーリング!

日本最多の4種類の蝋梅を鑑賞できる栃木県鹿沼市の「蝋梅の里」

栃木県鹿沼市に在る「蝋梅(ろうばい)の里」へ鑑賞ツーリングです!(2020年2月2日)

先ずは『ロウバイ…?…何それ?』とあまり聞きなれない花の名なので知らない方も多いかと思います

蝋梅(ろうばい)とは…!?

クスノキ目ロウバイ科ロウバイ属に属する中国原産の落葉樹を指します
開花時期は…早咲きで12月頃から、遅咲きの種類は2月頃に花を咲かせます

名前に「梅」と付けられていますが、バラ科・サクラ属に分類される梅とは全く別の植物に属しています
周囲を巻き込むほど特徴的な「甘い香り」を放ち、黄色い花を冬に咲かせる樹木を言います
樹木の高さはそれほどでもなく大体、2mから大きい樹木でも4mあたりまでです

色は半透明でツヤがあり、一見すると蝋細工で人工的に作られたような不思議な黄色をしています
香り高い花がやや下を向いて咲く傾向にあり、果実は痩果で一見すると種子に見え、花床が発達した壺状の偽果に10個程度見られます

用途として、生け花などの花材や庭花として鑑賞用に使われていたり、花やつぼみから抽出した蝋梅油(ろうばいゆ)を薬とし、中国では漢方薬として使われています
花言葉は!
「慈愛心」「思いやり」です

蝋梅の里を目指し走り出しますが、先ずは最初に腹ごしらえ(笑)をしていきます!

栃木県下野市 倉井食堂

暫くご無沙汰しておりましたが…やはり「安定の美味さとリーズナブルさ!」は健在でした

正午前にもかかわらず、絶えず来店客やお持ち帰りで注文されるお客さんで大繁盛な倉井食堂です

以前も記事として記しましたが、本当におすすめの定食屋さんなのです!

「美味い!安い!早い!」の三拍子を現在進行形で貫いている名店!と言っても過言ではありません!
「ホルモン定食」の他にもメニューは豊富にありますが…此処は先ずホルモン一択でいきましょう!(笑)

ホルモン(もつ)…のイメージとしては!?

パワーを補う肉体労働系の男性や酒の肴、として好まれる食べ物…の先入観がありますが、客層としては「意外に女性客が多い」のも特徴です
実際、低カロリーでコラーゲン・ミネラル・ビタミンが豊富に含まれ栄養素の高い食材のホルモンは『美容と健康に気を配る女性にこそ!』食べていただきたい食材とも言えますね!

鹿沼市上永野 蝋梅(ろうばい)の里

蝋梅の里に到着です

周りには民家が少しあるくらいで、とても静かでのんびりとした環境です
駐車場に着いた瞬間から…『甘い香り』が漂ってきました
花の香りが独特ですね!芳香剤と遜色ない位強烈に匂います
ですが、合成的に作られた物とは全く違いますので全然不快感はありません!

その場に居ても不快どころか、癒しの効果の方が絶大ですね
混ざりものなしの自然の香りや姿形には、人を癒す神秘的な効果がある!と実感できます

それでは入園して鑑賞します!

入場料は大人1人300円です
手作り感のある施設や飾りが…何とも言えない(←良い意味で)雰囲気を醸し出しています

園内はそんなに広くありませんので、目ぼしい蝋梅をじっくり鑑賞したとしても、20~30分程度あれば一周できるくらいです

園内イチオシ(日本一)の蝋梅 「満月」

順路を進んで直ぐに目を引くのは
日本一の巨木と呼ばれる《蝋梅 満月》です

樹木の高さとしては約3mあるか…ないか程度ですが、他の蝋梅と比べてみるとやはり立派で存在感がありました!
特徴的な黄色い花の物量も他を圧倒しており優雅さでは園内随一でしょう!

桜のような派手さはありませんが、間近で見ると丸みを帯びた花弁の形も様々で葉っぱのように咲いているのも特徴のひとつです
樹木の広がるような伸び方も独特の形状でした

満月蝋梅の特徴

素心(そしん)蝋梅から選別された早咲き品種で花の黄色がより鮮やかなのが特徴です
花の中心に紫褐色の輪が入り、これが「満月」と命名された理由になります

見分けが難しい満月蝋梅と素心(そしん)蝋梅

正直、筆者のような素人が区別するのは至難の業なレベルです

受付で頂いたパンフレットを参考に…
満月蝋梅
11月、大きな葉っぱをに隠れて蝋梅の中では最初に花をつけます
3月まで次々と開花します
丸い花弁、綺麗な濃い黄色が印象的です

素心蝋梅
薄く好き通るような淡いレモンイエローが特徴で満月より花弁が細長い。
華やかさはないが、落ち着いた清楚なイメージ
開花期は満月よりも少し遅く、12月から3月くらいまで。

基本種(和蝋梅)
花の中心部は暗紫色で、その周囲が黄色です
日本で基本種を鑑賞できるのは唯一、こちらの栃木県鹿沼市上長野の蝋梅の里だけです
開花期は1~3月くらい

原種(唐蠟梅・倭蝋梅)
花弁が他のものよりも細いのが特徴で中心部は深紅色
開花期は2月~3月です

園内の1番奥の場所には、自家焙煎のコーヒーをいただける手作り感満載で風景に似合ったモダンな作りの茶屋があります
ちょっと此処でのんびりするも粋なものです。
蝋梅の放つ「甘い香り」を一休みして、此処では自家焙煎の淹れ立てコーヒーの香りも楽しめます

春の訪れを告げるネコヤナギ

園内は蝋梅で埋め尽くされていますが…!

数的には少量ですが、片隅にはこちらも春の訪れを告げてくれる「ネコヤナギ」も鑑賞できました

ネコヤナギ(猫柳)
ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木で山間部の渓流から町中の小川まで広く川辺に自生するヤナギの1種です
他のヤナギ類の開花よりも一足早く花を咲かせることから「春の訪れを告げる植物」とも呼ばれています
花は太い筒状の毛で覆われていることから、手触り感が独特のなめらかさがあります。
その内側から長い糸のような花を咲かせます

猫柳の白くふわふわした花部分を花穂(かすい)と言います
稲穂のように、長い花軸に花が群がってつくものです

ご存じの方も多いかと思いますが、綿毛に覆われた花穂が猫のしっぽに似ていることから「猫柳」と名づけられたようです

花言葉は「自由」です

総評

最初に酷評させていただくと…。
ロウバイ自体、黄色が鮮やかではありますが…どちらかと言うと地味目な感じなので、桜の様な煌びやかさを期待して行くと…。
ちょっと残念に思ってしまうかもしれません…。

ろうばい以外にも何か別の種類の花(色鮮やかな品種のものなど…)を添えてみたら
また雰囲気がガラッと変わって、訪れるお客さんも飽きずに楽しめるのではないのかな?
などとも思いました。

唯…訪れるお客さんは純粋に蝋梅のみを見に訪れる方が大多数ですから、甘い香りとレモンイエローの花弁が春の訪れを知らせてくれますので、ご興味がありましたら一度訪れてみては如何でしょうか!

アクセスは田舎ならではの快走ロードです

雪化粧した日光連山を望みながら、交通量皆無の広々とした田舎道の走行は開放的で気持ち良いものです

高速道路をご利用の場合は「東北道・栃木IC」を降りて県道32号線を真っすぐです

県道32号線から農道へ入り、バイクのエンジンを切ると、川の流れの音だけの静閑でのどかな雰囲気に心落ち着き癒されます
時には風のように疾走し、時には静寂の原風景に溶け込める、こんな一時を気軽に味わえるのも機動性に優れたバイクならではですね

道の駅にしかた

蠟梅の里からの帰路、初めて訪問の「道の駅にしかた」です

栃木県の名産品、イチゴを使ったお土産やアイス等、規模も施設もなかなかの充実ぶりでした
少し離れた(100メートル程度)場所には立派な温泉施設もあり利便性は高いです

こちらに関しては後日、改めまして『道の駅レポート』として詳細を記したいと思います(深礼)