太平洋フェリーのインターネット限定「早割」空席予約を活用してお得な料金で船旅を!

筆者を含め会社勤めをしている人達にとって最も嬉しい大型連休期間が年間で2回あります!(各社規則にもよりますが…)
✅ゴールデンウィーク
✅お盆休み
が代表的な大型連休ですね
数年前から新たに「シルバーウィーク」も導入されて、9月中の大型連休を期待していたりするのですが…
近年は飛び飛びの休みが多く長期連休にする為には「3、4日は有休を使う」などして繋げる必要があったりしています
2015年は間に2日間の平日を挟み、前後に祝日が並び、この二日間を有休等で補えば9連休となりました
現行法では恒久的な連休ではなく《次に大型連休になるのは2026年になりそうです》
ちなみに…
大型連休とは呼べませんが、現代社会において週休二日制が企業に浸透した現在は、従来の固定日から特定週の月曜日に移動させた「ハッピーマンデー制度」に法改正されました
ハッピーマンデーに関しては各方面から賛否両論がありますね
個人的には連休を増やすよりも「働き方改革」の選択肢のひとつとして、個々が自由に休日を選べるような制度が導入されれば、出先での混雑緩和にもなりますから、もっと自由に外出も増えて余暇を満喫できるのでは…?
と考えてしまうものなのですが…まだまだ難しいのが現状ですね…。
前書きが長くなりましたが…本題に入ります!
北海道に渡る方法としてフェリーの船旅を選択
大型連休を利用して本州の人々が北海道に渡るのは、
①飛行機を利用して観光を目的とした旅行
②ライダーの聖地として名高い北海道まで自分とバイクをフェリーで輸送する「バイク旅」
などがあげられます!
勿論、その他にもまとまった休みを使って北海道を訪れる人達の楽しみ方は多種多様です
本州とはまた違った独特の食文化や、壮大なスケール感の自然豊かな歴史的景観、地産地消の豊富なグルメや観光スポットなど…
実際に体感してみると北海道の魅力と素晴らしさに感動すら覚えるほどです
「刺激的で人生観まで変えてしまうほどの魅力が北海道にはある」と言っても過言ではないでしょう
今回は上記の②にあてはまる「フェリーを利用した船旅」について筆者の経験を基にご紹介します
北海道と本州を結ぶフェリー会社リスト
北海道⇔本州 運航会社と航路&航海数 | |
津軽海峡フェリー | ⚓函館⇔青森(1日8往復) ⚓大間⇔函館(1日2往復) |
青函フェリー | ⚓函館⇔青森(1日8往復) |
シルバーフェリー | ⚓苫小牧⇔八戸(1日4往復) ⚓室蘭⇔八戸⇔宮古(週6便) ⚓宮古⇔室蘭(週6便) |
太平洋フェリー | ⚓苫小牧⇔仙台(2日1便) ⚓苫小牧~仙台~名古屋(2日1便) |
商船三井フェリー | ⚓苫小牧⇔大洗(夕方便:2日1便) ⚓苫小牧⇔大洗(深夜便:2日1便) |
新日本海フェリー | 関西航路 ⚓舞鶴⇔小樽(毎日運航) ⚓敦賀⇔苫小牧東(毎日運航) ⚓敦賀~新潟~秋田経由~苫小牧東(敦賀発:月曜日運航・苫小牧東発:土曜日運航) 新潟航路 ⚓新潟⇔小樽(週6便) ⚓新潟~秋田経由~苫小牧東(週5便) 寄港便 ⚓秋田⇔苫小牧東(週6便) ⚓新潟⇔秋田(週6便) ⚓敦賀⇔新潟(敦賀発:月曜運航・新潟発:日曜運航) ⚓敦賀~新潟経由~秋田(敦賀発:月曜運航・秋田発:日曜運航) |
※運航スケジュールは2020年3月現在のものです。航路と航海数の変動や運行状況は天候等にも左右されますので、各HPで最新の詳細情報をご確認ください
各運航会社の割引プランを活用する
今回筆者がインターネット予約をした「太平洋フェリー」のお得な割引プラン「
《早割とは…?》
乗船日の28日迄にインターネット限定で予約購入をすると適用さ
唯、各客室数は予定数のみとされていますので、
《例えば…!?》筆者の予約した「早割の1等客室(クロスツイン)」を見てみますと、
※予約受付開始のわずか5分程度でこの状態ですから…争奪戦の厳しさがわかりますね…。
しかし、通常運賃の方はまだ空室ありの○となっています
早割でも通常料金でも、客室は皆同じですから、当然「
早割が利用可能な期間も知っておきましょう!
太平洋フェリーの「早割」プランの適用期間は
2020年の今年は 1月6日~4月27日 / 5月6日~7月22日 / 8月22日~9月30日 となっています
参考までに筆者が予約した「北海道往復にかかる運賃」
【乗船日:2020年5月2日(土)】
往路:仙台→苫小牧
早割:適用外期間の為、通常運賃
割引:インターネット割引
客室:1等クロスツイン
大人:2名 18,000×2=36,000
二輪車750㏄超:1台 13,400
合計額:49,400円
【乗船日:2020年5月8日(金)】
復路:苫小牧→仙台
早割:適用期間内
客室:1等クロスツイン
大人:2名 9,100×2=18,200
二輪車750㏄超:1台 9,300
合計額:27,500円
往路・復路共に客室も同じ等級で、同条件での比較です
往路は早割が適用外期間の為、「インターネット割引」のみ適用での料金です
復路は早割が適用内でしたので、往路料金と比較すると差額は21,900円と大変お得な運賃となりました
早割の空席を逃しても「往復割引」があります
往復を同じフェリー会社で予約するとほとんどの場合「往復割引」
今回の例としてあげた場合も太平洋フェリーの往復割引が適用されるのですが《
インターネット予約で残念ながら「早割」の席を確保できなかったとしても、同フェリー会社で往復するならば《
早割に比べ割引率は低いですが、それでも通常よりもお得になるのならば使わないのは勿体ないとこ
※割引10%OFFが適用されるのは「復路」
インターネット予約は光回線使用がおすすめ
大型連休時の早割争奪戦はとにかく「スピード」が全てです
乗船日から2カ月前の午前9時スタートをいかに「スムーズで的確な入力処理」と、
新日本海フェリーは今年(2020年)の4月1日以降の乗船から3か月前からインターネット予約が可能になりました
余裕を持って予約できるのは旅プランが立てやすくなりますね
ネット環境が整っていて接続が安定している「光回線」
もしくは最低でもWi-Fiが繋がる環境下をおすすめします
正直、4G回線だと一時的に繋がらず厳しいかと…。
必要項目の入力を終えて「いざ送信!」と、ボタンを押しても繋がらない状態になり、
☘ まとめ ☘
会社勤めをされている多くの方が殺到する連休期間でのフェリー予約は、運に左右されるケースが多いですし、各運航会社の運賃も若干高く設定されているものです
出発と帰りの日付を多少なりともズラせるのが可能であれば、運賃の割増し等もなく、予約も慌てずにスムーズにとれることでしょう
休みの都合が自由に選べる方ならば、《平日であり各種の割引プランも適用される日が一番ベスト》です
《早割プランの予約がとれなくても…》
早割のキャンセル待ちは出来ませんが、もしかしたら予約された方の都合で空席が新たに出る可能性もあります
乗船日の28日前まで諦めずに「空席情報」をチェックしていれば運良く予約できるかもしれません!
また、各運航会社では「インターネット割引」「往復割引」「学生割引」「シニア割引」「団体割引」などをはじめ、個人個人のプランにあわせた「モデルコース」なども用意されています
自分の予定や時間設定、行動範囲など目的にピッタリと合うお得な旅行プランがみつかるかもしれません
各種、便利な割引サービスを有効活用して快適な船旅で北海道を満喫しましょう!
番外的な最後の手段
予約はとれなかった(またはしなかった…)が、「どうしてもフェリーで北海道に行きたい!」と願う方もおられる事でしょう。
下記、筆者が旅先で出会ったライダーと情報交換の際に聞いた話を記しておきます
最初に断っておきますが、実際に見たわけではないので信憑性に関しては低いものとしてお聞きください
※ですが…嘘や作り話では絶対ないことも補足しておきます
【=簡単に言ってしまえば…「当日のキャンセル待ち」です=】
かなり強行な手段だと思いますので、筆者には到底真似できないのですが…。
出会ったライダーの話だと、かれこれ十数回、当日にフェリーターミナルでその場でキャンセル待ちの受付をして「一度も乗れなかったことはなかった!」そうです
では何故?「当日受付なのに高確率でフェリーに乗れるのか…?」
答えは…
「予約していたが、当日になって急用ができて行けなくなった」
「予約していてフェリーターミナルに向かっているが…乗船時間までに辿り着けそうにもないのでキャンセルしたい」
など、理由は他にもあるようで…稀な事例としては
「一緒に行く予定だったパートナーと当日、不仲になりキャンセルしたい…」等、現実にこのような事があり空席が出る可能性が高いそうです
唯…あまりにも成り行き任せなギャンブルのようなものなので、できれば予約して席をキープしておくのを筆者は推奨致します
現在、世界的に世の中を騒がせている存在に「
日本も例外なく、多くの感染症患者が各地で発生しています
感染者の数は本州と比較して、北海道内での感染者数が大幅に多いと言う嫌なデータもあります
感染ルートが不明な現状ですので自己防衛を徹底するしかありませ
「自分は大丈夫」とは思っても、
ゴールデンウィークまでには何らかの形で終息しているのを願いつつ、楽しい北海道旅にしたいものです
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