2020年タンデムバイカー桜巡り2nd!茨城県の桜・桃の穴場スポットと栃木県の野生の桜と菜の花スポットをピックアップ!
青空に映える桜の花びらが綺
2020年の「タンデムバイカー桜巡り・北関東編」と称して、ツーリング中にみつけた…
桜と菜の花コラボ・穴場スポットをまとめてみます!
花の命は短く儚いもので…
筆者の住む地域の桜も、早咲きの桜は既に葉桜に…。遅咲きの桜も散り始め緑色の葉が目立ってきた状況です
これから満開の桜を求めるには更に北上して東北方面まで足を延ばす必要がありそうですね
今回はツーリングルート形式ではなく、
あまり考えずに気の向くままに桜を求めてツーリングした際に、偶然見つけた桜や桃が綺麗に咲いていた!
いわゆる観光名所ではなくどちらかと言うと「穴場スポット」的な場所を記しておこうと思います
筆者がこのレポートを書いている時点(2020/04/15)では既に、見頃を終えてしまっているのが濃厚なのですが、場所の地図も添えておきますので、来年まで覚えていて下されば(←気の遠くなる話ですね…笑)嬉しいです。是非、来年の見頃を狙ってみてください!
茨城県土浦市・個人の趣味を超越した穴場スポット
此処は筆者が4年位前にツーリング中に通りかかり偶然見つけた場所です
桃の木や連翹(レンギョウ)が咲き誇る、穴場中の穴場的スポットと言えるでしょう!
場所は⇩になります
以前のレポートでも書きましたが、此処は「一個人の普通の民家」であり、住んでいる「おじいさんの趣味」として家の庭や、所有する裏の畑などに植えた木々が長年に渡り成長して、綺麗な花を咲かせるまでになったのです。
例えるなら…日本の民話で「花咲かじいさん」の現代版のような存在ですね!まさにエクセレントです!!
今では家を囲むように咲き誇る桃や連翹(レンギョウ)、桜など様々な花がこの時期に一斉に開花して、まさに異世界の「桃源郷」を思わせる美的空間となり、色彩豊かで艶やかな場所の様子はクチコミで広まり、年々足を運ぶ人達が増加して今では外国人観光客まで訪れるようになりました
筆者も近年は毎年、時期的に見頃を迎えたあたりを狙って訪れているのですが…!?
2020年の今年はちょっとだけ遅すぎたようで…満開を逃してしまった感じでした…。残念…。
見頃の時期を少し外してしまいましたが、それでも色鮮やかな花が咲き誇った庭や畑の華やかさは圧巻でした
昨年(2019年)の同じ場所はこうでした!
連翹が溢れんばかりに咲き誇っているのは昨年(2019年4月上旬)訪れた時の画像です
昨年は良いタイミングで天候にも恵まれて最高のロケーションで鑑賞できました
自然にこんな綺麗な色を付けるなんて…何だかとても不思議な感覚ですね…。
こちら⇩の過去記事が昨年のレポートになります
外国人観光客まで来るようになっている「穴場スポット」ですが、入園料をとっている訳でもなく、おじいさんも寛大な心で訪れる人達を受け入れてくれています
庭や裏の畑は開放されていて自由に鑑賞させてもらえますが、もしも、おじいさんやその家族の皆さんに偶然会った時は「ご挨拶」と感謝の気持ちを忘れないで訪れていただきたく思います
栃木県市貝町県道61号線から見える野生の桜
こちらも偶然見つけた「野生の桜と菜の花の最強コラボ」が美しい穴場ポイントです
場所の特定があいまいで申し訳ないのですが…。
栃木県市貝町の県道61号線を走行中に見つけた桜並木です
隣には用水路が流れており、田舎の田園風景と相まって独特の雰囲気に癒されます
延々と続く桜並木は長さにして…約1㎞以上はあったかと思います
県道から外れた細い農道になりますが、途中で止まって桜を鑑賞している車などもいて、知る人ぞ知る…ような穴場の桜スポットなのかもしれませんね
栃木県真岡市八木岡 五行川沿いの桜スポット
見頃だったこともあり、桜の鑑賞に訪れていた人達が大勢いました。
地元や近辺の方には有名な場所なのかもしれませんね。学生達、家族連れ、カップルや通りすがりの車窓から、皆さん思い思いに写真を撮ったりして「桜と菜の花の最強コラボ」を堪能されておりました
日本下水道事業団技術開発実験センターのある場所あたりまで、結構な距離に渡って延々と桜と菜の花が続いています五行川が流れる土手沿いは散歩するのに丁度良い感じで、バイクや車を駐車スペースに止めてのんびりと散策している方達も多かったですね
桜の木と菜の花、共に大きくて立派だったのもこの場所の特徴でした。雰囲気のあるSNS映えする写真を求めるならば絶好のポイントかと思います。おすすめのスポットです!
栃木県那須烏山市 龍門の滝
4月中旬の時点で桜の開花状況は散り始め…ではありますが、まだもう少しは持ちそうな感じです
桜の物量的には少ないですが、
和風な香りが漂い、豪快に流れ落ちる水しぶきと桜がなかなか雰囲気のある素敵な場所ですね!混雑とまではいきませんが、
こんな時期だからこそ、
滝の上は道路になっていますので、上から見下ろす眺めもなかなか良かったです
唯…道幅はさほど広くないので、車の路駐は危険が伴いますので「龍門の滝 駐車場」がありますので、そちらに止めてから徒歩で散策するのが間違いないです
ちなみに…
地図で示す「龍門の滝 駐車場」に車を止めて徒歩で滝まで向かう方が大半ですが、滝水辺公園側からアクセスしても滝まで辿り着けます!
おすすめはこちらの「滝水辺公園」側からのアクセスです!
《理由は…!?》
「歩く距離が短くてすむから…(笑)」です。
どちらも一長一短あるのですが…
滝水辺公園からのアクセスですと桜並木も直ぐですし、ちょっとした公園になっていてテーブルと椅子が設置されていますので休憩されるのも良いでしょう!
駐車場とトイレも完備されているので、公園でちょっと「コーヒーブレイク」などもアリですね
唯…公園の駐車場まで行くにはちょっとした”試練”とも言えるような難点があります!
バイクならば交わせますが、車同士だと「どちらかが先読みして待っていないとすれ違えない」道幅の狭い急坂を降りて行かなければなりません
※おそらくそれを回避する為に、正式な龍門の滝駐車場があるのだと思われます
茨城県筑西市 母子島遊水地
最後は近くに小貝川が流れる「茨城県筑西市の母子島遊水地」と言う場所を取り囲むように咲いている桜並木です
母子島遊水地専用の駐車場は完備されているのですが…!?
おすすめは…!遊水地を見渡すように続く小貝川の土手道からの桜の眺めです!
時間と体力に余裕のある方は専用駐車場に車やバイクを止めて、母子島遊水地の歩道を歩けば目の前で桜を鑑賞できます!
遊水地の桜と小貝川土手沿いの菜の花を綺麗に写真に収めるには、遊水地の内側からが良いでしょう…。
画像は土手沿いの道から、遊水地の桜を収めた画像です。夕日が逆光なのですがこれはこれで綺麗なものでした!
アクセスはこちら⇩です
国道294号線走行からだと、見つけづらいので場所をマークしてナビで向かわれた方が確実でしょう!
周りはのどかな田園風景が広がっていますので、近くになれば「あそこか…!」と直ぐわかると思います
夕方の黄昏時で、混雑するほどではありませんが桜を鑑賞しに訪れていた人々が結構居ました
此処も地元や地域の人達に愛されている「特別な場所」なのかもしれませんね
物量的にもなかなか木々は多いですし、野生の桜ならではの無造作な雰囲気はあるものの、遊水地を取り囲むように整列して植えてあるので左右の桜に包まれ歩道を歩くのも楽しいかもです
仕事の都合上「週末しか桜鑑賞に行けない…」人達は大勢居ると思います
筆者も例外なく、その一人です
毎年と言っていいほど、雨や風で丁度良い見ごろの時期を見逃しがちなのが現実なのですが、今年は何とか綺麗な桜に出会えて幸運だったかな…と思います
現在「後世に語り継がれる黒歴史」と言っても過言ではない出来事がおこっていて、桜を鑑賞するのも何かと気を使ったり注意したりで…出かけることに後ろめたさを感じてしまう状況です
何の気兼ねもなく優雅に鑑賞とはいきませんでしたが、取り敢えずは今年も満開に咲いた桜に出会えた事と、世の中がどんな状況に陥ったとしても…綺麗に咲いて人々の気持ちに安らぎと癒しを与え、それが支えや希望へと繋がる桜に、また来年も会える事を楽しみに待ちたいと思います。
感謝!!(深々礼)
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