2015-SW 北海道ツーリング回想レポート【其の七 最終日】21世紀の森キャンプ場から美瑛の絶景田園風景・白金青い池⇨十勝岳温泉郷⇨苫小牧フェリーターミナルでFinale!

北海道ツーリング最終日 苫小牧フェリーターミナルより乗船

2015年の北海道バイクツーリングも本日が遂に道内最終日となりました…
「今日で北海道を去らなければならない…」と考えると、さすがにちょっと寂しい気分でのスタートとなりますね…。

本日の天候は曇りですが雨の心配はなさそうです
北海道に上陸して6日目最終日を迎えます
思い返すと…初日と2日目は雨で出鼻を挫かれた感じだったのですが…それ以降はお天気に恵まれ、略予定していたルートやスポットを順調に巡れたことに感謝です

最後まで気を抜かずに無事に「苫小牧フェリーターミナル」に辿り着くまでツーリングを楽しむとしましょう!

旭川市の21世紀の森ふれあい広場を出発します!
設備充実の至れり尽くせりの格安バンガローのおかげで疲れもスッキリ!まるで別荘にいるかのような快適な居住空間でした
テント泊よりも撤収作業も楽なのでスムーズな朝のスタートです!

最終目的地の「苫小牧フェリーターミナル」まで、先ずは「美瑛の丘」へ向かいます

それでは本日のルートです!

苫小牧フェリーターミナルまで南下して行くコースになります
今回、北海道ツーリングコースとして絶対に行ってみたい場所として「美瑛」と「宗谷岬」は外せない!と選択しておりました

初日に下船した小樽港から、天候次第で「美瑛町は先に行くか?後に行くか?」と考えていましたが…
カテゴリーの【2015北海道ツーリング】過去記事を読んでいただくとお分かりのように、初日と2日目はあいにくの雨に見舞われてしまったので本日最終日の訪問となりました

幻想的世界観の美瑛の丘へ


美瑛町の観光スポットとしては俗に「パッチワークの路」「パノラマロード」と呼ばれる二つのエリアに二分されています

美瑛の丘は丘陵地帯に様々な種類の異なる農作物が植えられたことが始まりとされ、その美しい色違いの組み合わせの景観がまるでパッチワークのようなパターンとなり訪れる観光客に注目されるようになりました

筆者が訪れたシルバーウィーク期間中は時期的に(2015年9月下旬)農産物や色鮮やかな花達は既に終わっていた様子で残念ではありました…

それでも延々と続く広大でなだらかな起伏の丘は素晴らしく、いつまでも変わりなく残しておきたい原風景のようでもあり、まるでハイジの世界観を彷彿させる19世紀末頃の山岳地帯を連想させてくれます(…美瑛は農村地帯ですが…笑)

大袈裟ではなく、感動Maxlevelの素晴らしい田園風景であり「本当の意味での癒し」に出会える素敵な場所でした。北海道ツーリングのコースプランからは絶対に外せない場所と言って良い大本命のエリアです!

エリア:パッチワークの路セブンスターの木(カシワの木)

1976年(昭和51年)に煙草のセブンスターのパッケージやCMに使われメジャーな観光スポットとなった場所です。このスポットには駐車場が完備されているので、路駐せずに農作業をする地元の住民の方等の迷惑にならずに観光できます
…正直な感想を申しますと………。まぁ…お約束のスポットですから…取り敢えず一度は見ておきましょう…ね(笑)

エリア:パッチワークの路ケンとメリーの木

画像でお分かりのように、ポプラの木(イタリアポプラの樹形)は樹高の高さが特徴です
場所は丘を登った高台にあり、周りには背の高い木はありませんので迷っても見つけやすいと思います

旧車好きなら当然ご存じであり、日本の代表的名車「日産の4代目スカイライン」通称:ケンメリのCMでイメージ背景として使われたのは有名な話ですね

エリア:パッチワークの路マイルドセブンの丘

こちらもメディアで有名になった観光スポットのひとつです
昭和53年(1978)に煙草のマイルドセブンのCM撮影に使われたことからその名がついた由来があります

数か所の絶景ポイントが存在するマイルドセブンの丘ですが、遠くに一列に並ぶカラマツ林を望むこの場所が一番メジャーで車やバイクなどで行きやすいポイントとなります

駐車場はありませんので、路駐を余儀なくされます。道幅もそれ程広くありませんので、バイクならば特に問題ありませんが路駐している車や、車の横を通り過ぎる時は注意されたほうがよいです

白金「青い池」へ向かいます!

同じ美瑛町の有名観光スポット「白金 青い池」へ到着です

此処は案内看板に従って進むと大きな駐車場がありますので、車やバイクはそこへ止めて徒歩での散策となります
※現在の「白金青い池」の状況です
2020年4月29日~5月31日まで青い池は閉鎖します

敷地内売店、及びトイレも臨時閉鎖中です
(問)美瑛町商工観光交流課 0166-92-4321  

本当、摩訶不思議で神秘的な池ですね!
何故こんなにも綺麗な青色になるのか…不思議に思うものです
理由は下記の「びえい白金温泉観光組合」様のご説明が一番的確で信憑性のある情報かと思います

びえい白金温泉観光組合
青い池の水が青い理由

白金温泉街にございます『白ひげの滝』などから、アルミニウムを含んだ水が流れでている(滝は崖の途中から地下水が湧き出ている潜流瀑)

この滝が美瑛川の水と混ざると目に見えないコロイド状という粒子が生成され、それが太陽の光をまんべんなく散乱させている
(美瑛川は別名:ブルーリバーとも呼ばれている)波長の短い青い光が散乱されやすいため、その光が目に届き青く見える

※陸上から見ると水は青く見えますが、水そのものに色は見られません

※コロイドとは、ある物質の粒子が他の物質の中に分散している状態を言います

さらに、滝の横から掛け流しております白金温泉水が、光の散乱を助けるイオウ・石灰成分などが、川底の石・岩を白くし、水の青さをよりいっそう引き立てているようです

白樺の木に囲まれながら散策できます
訪れている観光客の皆さんも神秘的な池に視線は釘づけですね

人工的に創られたものではなく、自然が織りなす神秘の池をこの目で見れた事に感謝の言葉しか出てきませんでした。素晴らしい!

四季折々で別の表情を魅せてくれる白金青い池ですが…
時間帯によっても池の色が微妙に変化して、また違った雰囲気に変わるそうです

美瑛を拠点としてツーリングプランを立てたとしたら一度だけではなく、日付を変えて再訪問も可能と思いますので時間帯なども変えて再訪されても面白そうですね

《注意されるべき事》
雨の日は勿論、前日や前々日にまとまった雨が降った後は、本来の綺麗なブルーではなく、濁った色になってしまう可能性が高いそうです
当日、晴れていれば日光の光に照らされ更に綺麗さが増したコバルトブルーに会えると思いますし、2、3日前のこの地域のお天気もチェックされてから訪問されたほうが確実でしょう!

こちらの「白金青い池」も是非、北海道ツーリングのプランに加えておくのを推奨致します

十勝岳温泉郷から絶景の紅葉を望みます

「これぞ!北海道」とスケールの大きさと突き抜ける美観を堪能させてもらった美瑛町を後に「十勝岳温泉郷」へと向かいます!

画像の右側にありますように、上富良野町を代表する景観「かみふらの八景」の碑も立っています
十勝岳温泉へは車やバイク、レンタカー等で行ける場所としては日本一早い紅葉を楽しめる観光名所となっています

こちらも素晴らしい景観です
紅葉を楽しむには時期的に最適なシルバーウィークですから、こちらのスポットも外せませんね
北海道は何処に行っても本当、退屈する暇がありません(笑)

湯元 凌雲閣

十勝岳の八合目に沸く十勝岳温泉「凌雲閣」は標高1280mで北海道で最も高地にある温泉です
本館の直ぐ隣に大駐車場がありますが、筆者が訪れた時は紅葉シーズン最中でしたので駐車場内は満車で周辺に路駐している車が目立ちました

バイクならばちょっとした空きスペースがあれば駐車できますが、もし路駐するような状況ならば坂道の途中路なので傾斜が結構キツい所が多いので「ギアを1速または2速に入れて」駐車するのを忘れずに!

湯元 凌雲閣の屋上から

十勝岳温泉は安政火口と呼ばれる爆裂火口に面しています
人気も知名度も非常に高く、見頃の時期には混雑しています
その解消の為に紅葉時期限定で湯元凌雲閣の屋上が厚意で開放されていますので利用させてもらうと良いですね

旅の終点 苫小牧フェリーターミナルに到着

そして遂に…この時、この瞬間を迎えてしまいました…
無事に苫小牧フェリーターミナルに到着です

出航時間は確か…秋田経由の便でしたので19:30発くらいだったでしょうか…!?
9月も下旬なのもあり、すっかり日も暮れて乗船を待つ車やライダー達が大勢集まっておりました

この時期(9月下旬)でも北海道ツーリングに訪れていたライダーは大勢いたのがわかります

普通に働いているとやはり、まとまった連休がないと北海道ツーリングには来れないのは皆さん同じなのですね
ソロで来ていたライダーさん、仲間と来ていたライダーさん、北海道ツーリングを終えたライダーさん達の表情はどこか寂し気な気もしますが…完全燃焼して充実感でいっぱいの印象の方を強く受けました!

「この充実感に溢れる笑顔の集団の中に居る一人で嬉しかった」……少々格好つけたセリフですが(笑)
本当、そんな気分でした。本当に皆さんカッコ良すぎなんですよ!ご無事で何より、お疲れ様でした!

 総集 

《余談になります》
オンネトーで偶然、同じ茨城ナンバーのBMW乗りのライダーと出会った時に聞いた情報なのですが…
この年(2015年)の夏(お盆休み中と思われます)の北海道ツーリングに仲間と訪れたのですが連日の雨にやられて思い通りに走れず楽しさ半減だったそうです
そのリベンジツーリングとして、今回のシルバーウィークに訪れたとのことでした

ライダーさん達、其々いろんな思いがあり、この2015年のシルバーウィークを利用して北海道ツーリングに来ていたものと思いますが、今回同時期に北海道ツーリングを敢行したライダーさん達は其々満足された事と思います

筆者達は初の北海道ツーリングであり、お天気も「全て晴天」…とはさすがに行きませんでしたが…略、予定通りに走ってこれましたし、これ以上ないほど貴重な体験や驚きも沢山させてもらいました

全てが初めて尽くしで「思い立ったが吉日」の精神で、勢いだけで家を飛び出し(笑)手探り感覚でお天気と相談しながら巡ってきた初の北海道バイクツーリングでした
そして、旅先でのサプライズ!ハプニング!全てが斬新かつ衝撃的で、今までの妙な先入観や自分のちっぽけな考え方まで変えてくれるほど、人間としても成長させてもらったような気がします

無駄に慣れあわずとも「Yaeh(ヤエー)」と呼ばれる北海道ツーリング独特の挨拶も、共通する志を持った沢山のライダーさん達と交わし合い、北海道ツーリングならではの連帯感も心地良いものでした

「家に着くまでがツーリング」ではありますが、レポートは一応此処まで(画像は下船した新日本海フェリーの新潟港)とさせてもらいます

2015年シルバーウィーク北海道バイクツーリング回想レポート、之にて完結とさせていただきます
長文にお付き合いくださり、ありがとう御座いました(深々礼)