あじさい寺…として有名な雨引観音(雨引山楽法寺)へ!紫陽花絡みでランチは「手打ちうどんのあじさい」へ!続いては水戸市の純日本庭園の保和苑(ほわえん)へツーリング

梅雨時ながら

自粛規制が緩和され天気も快晴な土曜日

(2020/06/20)
気持ち的にまだ…遠出してキャンプをするには忍びない今日この頃…。
隣町程度の距離で、近場ではありますがまだ行ったことのない場所、桜川市の「雨引観音」へ日帰り参拝ツーリングといきましょうか!?

雨引観音は別名「あじさい寺」とも呼ばれているらしく、広々とした境内の至る所に紫陽花(あじさい)が咲き誇っていました
あじさいの綺麗さも当然ながら、他にも池で優雅に泳ぐ「亀」や「鯉」「放し飼いの鶏」なども鑑賞できて参拝以外にも楽しめそうです

中でも一番の名物的催しは…「放し飼いの孔雀」

凛々しく颯爽と歩いている孔雀の美しさは一見の価値があります!
大きく伸びた鮮やかな羽を広げた姿を見れなかったのが、ちょっとだけ残念でしたが…
畳んだ状態でも羽の美しさは十分理解できました!

羽を広げるのは「求愛行動」の時だけらしいので、なかなか狙って拝見するのは難しそうですが…
運が良ければ羽を広げている瞬間を観れるかもしれませんね

自分達が孔雀と遭遇したのは「駐車場」と、駐車場から階段を上がり「仁王門」の手前「梵鐘(ぼんしょう)」が鳴っている建物のところでした
唯…放し飼いの状態なので、孔雀は常に境内を移動しているので「此処に行けば必ずいる!」とは言いきれません…。
本堂あたりに居る時もあるそうです。
人気者ですから、人だかりができている場所があったら会える可能性は一気に上がりますね!

孔雀を発見した梵鐘が鳴る建物の隣には「池」があり、そこには「亀」が…!

至って普通の亀で、体長が大きい訳でもなく、体の模様が鮮やかな訳でもなく、時折池に入って泳いだり、動きも遅くのんびりと過ごしているだけなのですが…

「まさか亀まで見れるとは…!?」思っていませんでしたので、嬉しい誤算でした

何故か「アヒル」も居たりします

ここまでの画像だけを見ると「動物園にでも行ったの?」と勘違いする方も多いのでは?(笑)

…それでは本堂へと向かいます!

雨引山楽法寺の仁王門

正面の駐車場から階段を上がってくると最初に見えてくるのが「仁王門」です

門の左右には仁王像が二体、凄みのある形相で仁王立ち(←これが由来ですね)してます…。
ご無礼のないように慎ましく潜らせていただくとしましょう!

仁王門の入口付近には今まさに見頃と言って間違いない「紫陽花」が咲き誇っています
境内を一通り回ってきた感想として、物量的にもこの場所が一番あじさいが綺麗だったと感じております
駐車場からスタートして最初の門なので、正面から参拝に向かわれる方は自然と通る場所なので見落としはないかと思われます

手水舎(てみずや または ちょうずや)

鳥居をくぐって直ぐのところに大体あります
拝礼の前に手を洗い口をすすいで身を清める場所のことを指します
雨引観音・楽法寺の手水舎には、見頃の紫陽花が浮かべてあり風情がありますね

本堂(観音堂)

手水舎から更に階段を上がると本堂(観音堂)に到着します

こちらでお参りや祈願、おみくじなどがひけたりします
訪れる参拝客は必ず通る場所ですね

筆者が訪れた2020/06/20時点で、本堂脇は改修工事中ですが、参拝等で訪れる方には特別影響はありませんので普段通りに参拝、祈願等が行えます

千手観音菩薩

その他、雨引観音(楽法寺)の様子は動画にもしていますので良ければご覧ください

昼食は水戸線・羽黒駅の真正面に在る「手打ちうどん店 あじさい」へ

水戸線(JR)羽黒駅の真正面に位置する「手打ちうどん店 あじさい」で昼食です
別に意識したわけではないのですが…雨引観音から近くの飲食店を検索した際、「あじさい」繋がりのお店がヒットしたので行ってみる事に!

お店のつくりは民家を改修したような、こじんまりとして地味な外観です
駐車スペースも乗用車が5、6台程度止められる位でしょうか…?
混雑時は満車状態になりそうですが、食事中程度ならば近隣に駐車できそうな場所が多々あります
自分達(バイク)が訪れた時は昼食の時間から外れていたせいもあり、空きスペースが沢山ありましたので問題なく駐車できました

お店の店主さん?が親切な方で、訪れると駐車する場所を指示してくれるので、満車時はおそらく適度な駐車スペースを指示してくれるものと思います。安心して訪問してください

おススメはやはり「手打ちのうどん」ですね
メニューが豊富なので迷ってしまいます(笑)

値段も安い!手打ちうどんがこの価格帯で食べられるのはお財布にも優しいですね

お昼の時間帯は外していたのですが「ランチセット」は注文可能のようなので、こちらにしてみました
M子さんはうどんとカレーのセット、筆者はうどんとカツ丼のセットをチョイス!

美味そうです!
お決まりのセリフしかでてこないのですが…(笑)本当、麺はもっちりとコシがあって歯ごたえ十分!
材料となる小麦は「さぬきの夢」と言う、本場香川県で開発されたうどん用小麦を使っています

チェーン店とは一味違う独特の食感が特徴ですね
当日は蒸し蒸しした気温でしたので、つけ汁で食べる「もりうどん」を注文しましたが、この麺の弾力とコシの強さならば、温かいうどんも食してみたいですね
次回は温かいのも試してみたいものです

特別、うどん自体にクセはないので万人受けするとは思います。
そうそう!
もうひとつ特徴的なのは「麺の長さ」です
全部が全部ではないですが、試しに頭上まで伸ばしてみたところ…1mちかくあったと思います
これは個々で食べやすい長さで切って食されると良いかと!

うどん好きの筆者は唯々、美味しい!美味しいの連発でした(笑)また行ってみたいと思うお店でした

日本庭園の保和苑(ほわえん)あじさい園へ!

続いて向かうは、これまた紫陽花が素晴らしい茨城県水戸市に在る「保和苑」へ!

それにしても…本日は「あじさい三昧」ですね(笑)
時期的なもので、今しか見れない季節ものですからこんな1日があっても良いかもです

保和苑のあじさい園は多くの鑑賞客で賑わっていました

園内は順路になっているので、見落としなく(全部回ることもないですが)隅々まで綺麗な紫陽花を堪能できます

どの紫陽花も綺麗ですが、角度を変えて上から見下ろす紫陽花も一風変わって美しいものです

鑑賞客の皆さんも思い思いに写真や動画を撮ったりで、楽しまれていたようです

休憩所から望める場所には「神樹(シンジュ)」が見えます
神樹(中国原産)……あまり聞き覚えのない樹木名ですね。田舎住み(または育ち)の方ならば、別名で庭漆(にわうるし)の名のほうがピンとくるかもしれません

田舎道を走っていると、気にしないと素通りしてしまいそうですが何気に野生化した庭漆が頻繁に育っているものです
成長も早く、一般的な背丈も15~20mくらい(稀に30mオーバーも)までになりますので、樹木名に「庭」とありますが、一般家庭の庭で育てるような樹木とは言えませんね

日に照らされた紫陽花が一層綺麗に咲き誇ります

雨露に濡れた紫陽花の艶っぽさも魅力と言えばそうなのですが…ね。色とりどりの紫陽花!お見事です!

こちらの真っ青な紫陽花も特徴的で視覚を刺激されますね。本当綺麗なものです

こちらは「ガクアジサイ」と呼ばれる品種の紫陽花です

額のように周りに花を付けることから名がついたのが由来となります

【紫陽花の品種について】
種類と品種を細かく全てわけるとしたら…100種類以上存在するそうで…。
紫陽花について専門的に調べたい…または専門家の方以外でしたら

✅ホンアジサイ :手まりの形(手まり咲き)をした丸い形状になり花を咲かせる品種で、単に「あじさい」と呼ばれるとこの品種「ホンアジサイ」の事を指します

✅ガクアジサイ :花が周辺だけに咲くのが特徴のアジサイです

上記の二品種だけ覚えておけばよろしいかと。
物凄く大雑把な言い方になってしまうのですが…
「ホンアジサイ」と「ガクアジサイ」が基本ベースとなり、細部の変更によって種類が変わると解釈されてOKではないでしょうか!
突き詰めれば…「それではあまりにも雑過ぎる」カテゴリー分けになるとご指摘されそうですが…(笑)

奇抜で目を引くスモークツリー(煙り木)

こちらは紫陽花ではなく「スモークツリー(煙り木)」と呼ばれる落葉樹です

モクモクとする軸や色付いた葉の色を主に楽しむ花木で、画像だとお伝えづらいのですが…実物は実にピント合わせがしづらい(笑)
そこだけ時空が歪んでいるようで(←大袈裟すぎ)注目してしまう植物です

原産地は主に、ヨーロッパ、中国

開花期は初夏の5~6月頃

花の色は淡緑、赤紫、ピンク

保和苑内にはスモークツリーは数本程度でしたが、この種類のみが無数に植えてあるとしたら…壮大な光景でしょうね。あじさい以外にも色々な種類が楽しめるのも保和苑の魅力です

保和苑最大の魅力:日本庭園 明星ヶ池

明星ヶ池

あじさいの名所として有名な保和苑は
徳川光圀公(水戸黄門)が寺の庭を愛されて「保和園」と名付けられたことが始まりと言われています
昭和初期には地元有志により、拡張整備されて純日本庭園になり名前も「保和苑」となりました

昭和25年、桂岸寺より水戸市へ移管されたことにより
昭和36年、地元と市による「保和苑周辺史跡観光連絡協議会」が発足し、運営されています
昭和30年代、苑を拡張してあじさいの植栽が行われました

こちらの「明星ヶ池」は紫陽花と池を交えての絶好の撮影スポットと言えるでしょう

ぴんころ地蔵尊

ぴんころ地蔵尊(延命地蔵尊)

本堂の左手を通るように進むと、通称「ぴんころ地蔵尊」がお出迎えしてくれます
「ぴんぴんと元気に天寿を全うし、ころりと大往生をとげる」と、ある意味理想的な人生の生き方を象徴するお地蔵様です
お参りをすると天命を全うでき「ぴんぴんころり」と最期を迎えられると言われています(…最後だなんて…ちょっと寂しい気持ちにはなりますが…)
また、自分と同じ悪いところをなでると願い事が叶うと言うご利益があるとか、ないとか(笑)
身体に不調がある方にしてみれば、縋りたくもなりますね

二十三夜尊桂岸寺(本堂)

さすがに豪華な造りの本堂です
大悲山保和院桂岸寺が正式名称ですが、地元では水戸谷中の二十三夜尊と呼ばれています

説明は下記水戸コンベンション協会様から抜粋です

水戸コンベンション協会
天和2年(1682年)檀海和尚の開山で、元は水戸市全隈町にあった普門寺を中山備前守信治が小松寺住職宥密(ゆうみつ)を説いて水戸藩家老中山信正の供養のため譲り受け現在の地に建立しました

当初は香華院(こうげいん)と称しましたが、元禄7年(1694年)、徳川光圀公の命令により保和院と改称します

さらに宝暦5年(1755年) に現寺号を称し、密法流通の道場として京都御室仁和寺末(おむろにんなじまつ)となり、とくに律宗も兼ねるという1寺2律の類例のない修験場となりまし た

明治11年(1878年)、火災により旧伽藍が類焼しましたが、その後本堂・仁王門・愛染堂などが再建されました

本尊は勢至菩薩で、行基の作と伝えられ、佐竹貞義の護持仏(ごじぼとけ)でした。縁日は毎月旧暦23日で、特に正月・5月・9月・11月は賑わいます

縁結び・金運・合格に恵まれるとして遠く県外からも参拝者があり、世俗に「霜月三夜は逃げても詣れ」ということわざもあります

水戸黄門様御一行像

水戸市内には保和苑の「水戸黄門像」を含め、現在8体ほど存在するらしいです
※主たる水戸光圀公のみの銅像あり、助さん格さんが付き添った像もあります

保和苑の「水戸黄門像」は現存する像の中で、最も古い像と言われています
製作者によって顔立ちも様々に、微妙にニュアンスが違っていたりするのですが…!?
助さん格さんを含め、保和苑の黄門様は、にこやかにおおらかで優し気な表情をしていますね
偉人としての技量の大きさをヒシヒシと感じた印象です

保和苑の園内散策も動画でご紹介しています
全てではありませんが、おおよそ順路通りに巡っております
良ければご覧ください